自己紹介の場面 その2

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自己紹介の場面の絵カードです。「その1」のほうは対面での自己紹介でしたが、こちら「その2」は人前での自己紹介です。

2枚の絵を使って、次のことを言えるようにできます。

・はじめまして。/みなさん、こんにちは。

・【名前】です。/【名前】と申します。/わたしは【名前】です。

・【国】から来ました。/出身は【国】です。/【国】出身です。

・どうぞよろしく。/よろしくおねがいします。

 

01の絵の人物は、私に似ているとのことです(笑)

『日本語教育のための文法コロケーションハンドブック』

日本語教育のための文法コロケーションハンドブック』です。初級程度の文法93項目といっしょによく使われる言葉について書かれている本です。現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCJW)を用いて調べているそうです。

教科書に載っている例文だけでは足りない、なんとなくあまり使わない語の組み合わせだな…と思うことは多々あります。そういうとき、例文を考える役に立つ本です。

全部をじっくり読み込んだわけではありませんが、ある日「~ませんか」の項をなんとなく見て、驚愕しました(買ってからずいぶん放置していたので…(笑))

「勧誘」で使われることが少ない…と書いてありました。(´・ω・`)えー。「そう思いませんか」という丁寧な問いかけが圧倒的だそうです。勧誘にしてもイベントへの「参加」でまとめられるとのことです。使用場面を考える際の参考にもなりそうですね。

『Situational Functional Japanese』

筑波ランゲージグループの『SITUATIONAL FUNCTIONAL JAPANESE』です。

教育実習でVol.1を使いました。今も使っているのかはわかりませんけど…。英語がわかり、大学で学ぶ学生にはわりといいと思います。場面・機能中心なので、文法項目の提出順序はユニークです。自他動詞や「んです」も結構初期の段階で出てきます。表現例も豊富で、上下関係がある会話が意識されています。

NOTESのほうは主に説明(英語)、DRILLSのほうはその名の通り練習問題などがあります。このテキスト、もともとテープが使用されていて、テープのマークがありますが、CDはないようです。凡人社のサイトでもテープの販売はあるようですが…。そこが残念なところです。

なお、ビデオ教材はオンラインで視聴可能です。場面・機能別日本語会話練習データベースで、利用規約に同意すれば、無料で見ることができます。わたしも在学していたころを思い出して、風景に懐かしさを感じます(笑)古いですけど、会話の流れは自然で好きです。

『日本語初歩』

日本語初歩

日本国内では絶版となった国際交流基金の『日本語初歩』です。インド・プネでは、この本が使われています。機関によっては、『みんなの日本語』に移行していますが、インド人日本語教師の方々はこれで学んでいるため、今も使われているのでしょう。また、版権も現地教師会が持っている、ということもあると思います。

この教科書と私が同い年(笑)やはり最近の言い方と違うなと思うことはあります。「兄は子どもが2人あります」は、初級では扱わないでしょう。読んでいて、時代を感じる部分もありますが、それは仕方がないことです。私は各課の最初の本文が、会話なのか何なのか分かりにくいなーと思っています。(説明では、問答形式にしてあると書いてありますが…)

シリーズものだったようで、「かな入門」「はつおん」「漢字入門」に続いて『日本語初歩』が刊行されたそうです。『練習帳』や『漢字練習帳』、カセットテープもあるそうです。北浦和のJFの図書館にはあるので、気になる方は見に行ってみてください。海外ではおそらく使われていることと思います。しかし、やはり古いので、使用されなくなっていくでしょう。

『みんなの日本語初級』シリーズ

みんなの日本語 初級1 第2版 本冊』『みんなの日本語 初級2 第2版 本冊

言わずと知れたシリーズです。広く使われているからこその批判もありますが、最初にこれで教えておくと、なんとなく初級の全体像がつかめる気がします。私は2版は1冊目だけ、1版は上下とも使ったことがありますが、全部の項目を扱ったことはありません。

個人的には、表現の提出順序があまり好きじゃない部分もあります。様態の「そう」はもっと早く出してほしいとか、強調構文の提出位置が気に入らないとかですね(笑)

『教え方の手引き()』も第2版の発売に伴って刷新されたようです。まだ持っていないんですが、これをそのまま利用すればうまく教えられるわけでもなく、ちゃんと自分で考える必要があるでしょう。

絵カードのデータ版である『絵教材CD-ROMブック1』『絵教材CD-ROMブック2』もあります。これはまあまあいい値段ですが、スライドを使う方にはお買い得だと思います。語彙の導入には役に立つかな…。ただし、第1版のときにあった絵がなくなっていたり、逆に増えているものもあるので、使う際には注意が必要です。

その他、漢字、聴解、読解、作文、文型練習帳、標準問題集、各国語の文法・翻訳解説、練習Cイラスト集、導入イラスト集などがあります。