Win PC(Win 8.1)を起動して、青画面になり、「自動修復できませんでした」となってしまうことがあります。2回なったことがあり、1回目はデータを一部破損して取り出してしまい、失ったものが結構ありました。2回目は以下の方法で、無事にデータを取り出せました。しかし、取り出したところで、PCは出荷状態に戻さねばなりません…。
Officeデータも失ったので、これを期にOffice 365にしました。
普段からバックアップしておけということを2度も思い知ることになったわけです。(T_T)バックアップしておきましょうね。外付けHDDでも、オンラインストレージでもよいので。(2度目からは、One Driveと同期させていたので大丈夫でしたが…)
iTunesは…こちらもクラウドに入れておかねばならないと実感…。
「自動修復できません」となった場合、以下の方法で、データを外付けHDDにちまちまと移すことは可能です。以下、覚書。(リカバリソフトとか、復元とかない場合です)
1)自動修復できず、「続行」「トラブルシューティング」「電源OFF」の青画面が出たら、トラブルシューティングから、「コマンドプロンプト」を選択。
2)コマンドプロンプト(黒地に白い文字)で、notepadと入力。
3)外付けHDDをつける。
4)notepadで「名前をつけて保存」を選ぶと、保存先が選べるようになる。
5)「.txt」を「すべてのファイル」表示に切り替えて、PC内のソフトやデータが見られるようにする。
6)残したいデータをコピーor切り取りをして、外付けHDDに保存する。
なお、以下の留意点があります。時間がかかる理由です。
・フォルダの階層が多いと、メモリ不足になる。
・ファイルをまとめて移動はできない。フォルダなら可能。
・貼付けして、砂時計が消えたら、移動完了。(その場では表示されませんが、もう一度戻って、移した場所を見るとちゃんと移動されている)
・新しいフォルダを作れるし、名前も変えられるがその場で反映されない。(上記と同じで、別のフォルダへ行ってから、もう一度戻ると反映されている)
主なファイルは、Cドライブ>User>[ユーザー名]のところにあります。デスクトップのファイルや、ドキュメント、フォトなどはこの辺。iTunesはデータ移動をさせたことがないと、どこにあるかわかりません。CDから取り込んだデータの場所は確認しておくといいですね。(iTunesで買ったものは別に失われないのでいいんです…)
とにかく、バックアップしておきましょう!(「~ておく」という文型がぴったりあてはまるシチュエーションw)