願掛けは重要

各方面から昨年12月のJLPT結果を見聞きしました。まあ、教師なんて試験の前に手助けはできても、最後は受験者自身の力による所が大きいと思います。受かった人はおめでとう、受からなかった人もよく健闘したはずです。あと、昔の学生が徐々に級を上げていくのを見ると、うれしいです。(^o^)

神頼みも願掛けも、受験のメンタルを助けてくれるものだと思います。非科学的なことはそれほど信じないほうですがね…。試験の日数を書くところを作りましたが、そのとき、「五角=ごかく=ごーかく=合格」の願いを込めて、書き込む所は五角形にしました(笑)ダジャレ好きなもので…(^^ゞ説明しなかったけど、だれも気づいてくれませんでした…。あれ?したかな。したけど、( ゚д゚)ポカーンだったかも…。

結局やらなかったんですが、おりがみで「いちご」を作る計画もしていました。意味は…「一発合格」略して「いちご」です。( ̄▽ ̄;)本当は上記のように五角形のものが作りたかったんですが、折り紙で五角形を作るのはほんっとに難しい。むしろ切ったほうが速いぐらいですからね…。

正直、JLPT対策は自分のメンタルを保つのも大変でした。(;・∀・)願掛けは自分のためでもあったかなと思います。結果を出さなきゃって思いましたから。初詣でも、もう試験は終わってるのに、祈ったくらいです…。

また、今年の7月・12月もがんばりましょう。

ベトナム発の漢字ノート

ところで、ついに!ハノイで漢字専用ノートを発見しました!ハノイのそこら辺の店ではなかなか見つからなかったんですが、イオンモール ロンビエンで発見しました。ヽ(`▽´)/わー!1冊12900ドン(約65円)です。表紙は名古屋城。

ぺらっ。十字のマスと、右端に意味を書き込める横線の欄があります。

最後のページに使い方の説明が書いてあります。単漢字、読み、書き順、画数、意味を書くのと、語彙や文単位の書き方例が載っています。

実際、学生が使っているのを見ましたが、きれいに書く習慣がつきそうでした。ただし、ちゃんと見てあげないと、マスを無視した書き方をしている人も出てきます。ベトナムにもマス目ノートはあるんですが、印刷の線が若干濃い気がします。それに比べてこちらは字が映えるのがいいところだと思います。

なお、詳しくはコクヨのプレスリリースをご覧ください!

ベトナム市場初!「日本語練習ノート」5/10(火)発売(2016年4月)

「日本語練習ノート インターナショナル版」(2016年8月)

約束が守れないこと

わたしはどちらかと言うとゆるい教師だと思います。性格としては世話焼きかもしれませんが、授業以外の学習に関しては、「自分でやっとくれ」と思っています。自己管理してくれってことです。

言われたことをやるだけでいいってのも困りますが、言われないとできない人間もいるんだなと思って、以前よりは、「これをやってください」と与えることも増えました。でも、他の先生に比べたら、そんなでもないと思います。

ほとんどの人は言われたことをやっています。一応、テストなどがあれば、こちらも提出物の期限は融通を利かせたりしています。今回は、出しただけという人が数名いたので、やり直しを命じました。間違えた問題の文を写すという宿題でした。正確に写せない人が多いのと、やりっぱなしの人が多いので、それを改善するためのとっかかりとして、こんな課題を出しました。もちろん、問題も繰り返しやらせています。

提出は翌日でいいとしたものの、1人だけ出しておらず、ご丁寧に「出ていませんよ」と言ってあげました。案の定やっていなかったので、いつ出せるのか聞いた上で、その希望通りの時間を指定しました。別に休み時間にやれば、終わることです。

んで、指定した時間になっても、終わっていない。

「どうして終わっていないんですか」なんてまたご丁寧に聞きました。やっぱりこのとき、ヘラヘラと「すみません」と言う始末。やんごとなき事情があったり、丁寧に書いていて間に合わなかったと説明できるなら、私だって納得できました。(#・∀・)呆れてものも言えないって思いました。ま、さすがにその後出しにきたときは、悪いと思っているようでしたが…。

やることをやらない人は、結果も伴いません。

やることをやっている人は、途中、伸び悩んでも、結果はついてくるものです。

それと同時に、約束を反故されることが、やはり大人としてどうかと思ったわけです。大人として、説明責任を果たすべきなんです。でも、言い分を聞いてあげるところは甘いですかね…(笑)私としては、注意する必要があるかどうか、判定するために聞きたいって思うんです。叱ってから、理由を相手に言われて、やむを得ないなって結果になったら、叱った感情のやり場に困りますよ~。気まずい!

これでも以前よりは、なあなあにしないで対応していけるようになったんです( ;∀;)何年かかってんだよ…と思いながらも、感情的にならず、誠実に対応することを意識して、ようやくさじ加減が分かってきつつあります(まだ途上…)。来年はもうちょいキビシクやっていこうと思ってます(笑)情に厚い厳しさってことにします!

教材が古くなる

ホイアンのバインミーはピリ辛で美味である。ハノイにもホイアンのバインミーを売っている店はありますが、本場で食べたのが間違いなくおいしかったです。

さて、今日は、私がふて寝するほどに辛かったお話をしたいと思います。

と、その前に、JLPTの問題として、文化的背景知識を要する設問への不満を指摘します。問題集を使っている以上、そういうものに出会うことはあるので致し方ないし、その都度学習者に説明をします。でも、そこで漂う「んなこと知らんがな…」という空気!(;・∀・)「んなもん知らないんだし、解けるわけないじゃん…」って空気!(;・∀・)申し訳ないけど、そういう設問は使いたくないです。要するに、文法や語彙の知識以上のものが関わってしまうものです。それって、どう頑張ったってできないと思います。

そうすると、間接的な言い回しも文化かと思われるかもしれません。が、いいさし表現や間接的な表現が日本語ではよく使われるというのは、言語運用上の知識として考えてよいかと思います。やはり知っておく必要があります。だから、これに関しては文化的な知識とは別と考えています。

話を戻しまして、今日、その「知らんがな」の空気になってしまったことに、苛立ってふて寝しました(笑)今日出てきたのは「携帯電話」です。内容は、地震情報のメールサービスに申し込むかどうかという話をしていて、男が携帯のキャリア変更する予定があることを理由に、今は申し込まないと言うものです。申し込まない理由を選択肢から選びます。選択肢には、「携帯を買い換える」とあり、これが正解です。会話中の「携帯、新しい会社のにしようと思っている」というところから解答を導きます。

日本は長らく、D社・A社・S社が携帯電話業界を支配していたといえます。さらに、SIMカードは各会社で固有のものを使用し、乗り換える際には、SIMカードだけでなく、機種ごと変更する必要がありました。この教材が出版された2010年当時、「携帯の会社を新しくする」ということは、「携帯電話機そのものも買い換える」ということでした。それが当たり前というか、それ以外なかったんです。

でも…これって、日本に特有の現象なんです…。海外の携帯電話市場では、電話機会社と通信会社がセットになっていないんです。日本でも、数年前からSIMフリーという言葉も浸透して、SIMカードを入れ替えられるようになりました。今も全部可能なのかよく知りませんけど…。むしろ、この方式が海外では一般的です。

個人的な経験談ですが…インドに行って、SIMカードを買うということをしてから、電話機の会社と通信会社は一緒である必要はないと思いました。安い機種で十分な人にとっては、限りなく安いもの(中古も可能)が選べますからね。ベトナムも、当然SIMを買って、携帯に入れるという感じです。

まー、本当は聞く前にこの点を説明してもいいかと思ったんですが、そうすると答えは「そこだ」と言うようなものだし、ちょっとチャレンジングなことも必要かと思いやってみましたが、全然ダメでした。言語の意味から、判断できなかったようで、電話機とSIMがセットなのだ、というめんどくさい説明をせざるを得ませんでした。(#・∀・)キー!

まず、「携帯電話の会社、例えばどんな会社?」と聞いて出てきたのは、ノキア、サムソン…と機種の会社でした。でも、この問いで大切なことは、機種変更じゃなくて、キャリア変更(通信会社変更)なのです。「あー、それは機械の会社。そうじゃなくて、電話の会社…」と言って、ようやくVittelやmobifoneと言いました。そこで、ちょっと分かってきたようです。

実はこの会話中に男の人が、「メールアドレスが変わる」ということも言っています。これももはや廃れ初めているものですが、ベトナムではキャリア特有のemailアドレスなんて存在しないんですよね。番号でどの機種にも送れるSMSが当たり前。インドもフランスもemailはありませんでした…。(;・∀・)

この説明はすっ飛ばしました。「キャリア変更をするから、番号が変わるわけで、メールサービスに今申し込んでも、登録変更が必要になる」とSMSの原理で説明しました…。ようやく経緯は理解してもらえましたが、「なるほどね、でも知らんがな」という感じでした。

言語知識でカバーできないことが多かったな…と思いました。ネットショッピングをしたことがない人が注文メールを読んだり、申込方法を聞いたりして、内容を掴み取るときも、言語情報でやることはわかれば、それは文化や経験とは関係ありません。ただ、有利か不利かという点で、経験者のほうが有利ですよね。でも、既有知識はサブとして役立つもので、経験がなくても問題自体はできるはずです。JLPTに出題されるようなものは、注意深く作っているはずなので、あんまり本番のことは心配していません。ただ、問題集では時折こういう困る問題がありますね。ま、自分で作っても、自分の知識や生い立ちに左右されることはあるので、問題集を責めまくることはできません(笑)

こちらも、機器と通信の関係を把握していなかったら、この問題で学習者が「わからない」という点が見抜けない気もします…(;・∀・)まあ、常識の範疇なんですかね。でも、SMSも、LINEやWhatsappなどで十分になって、SMSの話もいつか古くなってしまったりして(笑)

いや~。ほんと教材はあっという間に古くなると感じました。5年でキャリアの選択肢が広がった現実があるんです。常に新しい情報にアップデートしていく必要がありますね。教師自身も新しいものに敏感にならざるを得ません。いつまでも古い知識では、「先生、何年前を生きているのですか」と言われかねません!

フルーツ特集 その8 釈迦頭

今回は釈迦頭。お釈迦様の頭だからだそうです。カスタードアップルという名のほうが有名かもしれません。

とはいえ、これは初めてではなく、2度目。インドで食べたことがあったものでして…。すでに皮が柔らかくて、持ったらぽろりと螺髪が落ちました(笑)

あっさりとむけました。味は甘いです。黒い種が中にいっぱいあるので、見た目がグロいです。

肝心の味ですが…(;・∀・)感動が薄い…感動するほどのいいものに当たらなかったようです。インドで食べたときは、ほー、見た目に反してうまいと思ったんですが…。

現在の果物ランキング。

  1. マンゴスチン
  2. ランブータン
  3. ライチ
  4. ドラゴンフルーツ
  5. カスタードアップル
  6. メロン
  7. サポジラ

ランク外 蓮の実

上位には入れません。現状5位ですが、ここから下降していくと思います。

さて、次回は大本命「龍眼」!ライチ、ランブータンとの三つ巴の戦い!(系統が似てるだけです)そのあと、ビッグな柑橘系が登場します。( ̄▽ ̄)乞うご期待!