『避雷針の夏』を読みました

櫛木理宇の『避雷針の夏』を読みました。

梅宮が家族と引っ越した睦間町。古い価値観、陰湿な噂、噂がまるで真実の如く語られ始める…(;・∀・)正直、鬱々とする話でした。そこにTwitterや掲示板のような現代の噂を広めるツールも加わっていました。人間がすることは形を変えているだけで、なくならないものだなと感じました。

主人公もどうしようもなければ、町で幅を利かせるあの人もどうしようもない…。夏の暑さの描写も気分を滅入らせるくらい書かれていて…。

オチに期待しましたが、うーん。ちょっと無理があるような気がしました。

『怪盗探偵山猫』を読みました

神永学『怪盗探偵山猫』を読みました。

『心霊探偵八雲』の漫画の原作者だと今更知りました…。

さて、こちらの山猫のほうですが、一気に読みました!(*゚∀゚)

窃盗犯の山猫を追う警察、山猫の偽者、殺された出版社社長…後味スッキリのおもしろミステリーでした。そして、山猫のチャラ男具合に笑ってしまいました。しかし、頭が切れるところはカッコイイですね。(^^)

続編もあるので、続きも機会があればぜひとも読みたいです!

『ふたりの距離の概算』を読みました

米澤穂信『ふたりの距離の概算』を読みました。

少なくとも2回は見たアニメ『氷菓』、いわゆる〈古典部〉シリーズの5作目。過去、小説は読んだことがありませんでした。…『遠まわりする雛』まではアニメで見ましたからね(^^ゞ

その続きとして読むと、アニメと同じくらい面白かったです。日々の何気ないことの中に、ちょっとした謎が生じるのがこの物語の面白いところです。

奉太郎の推理がいつも当たるわけではないのも面白かったです。

『イノセント・デイズ』を読みました

早見和真『イノセント・デイズ』を読みました。

マスコミが作り上げる幻想、その人と関わったことがある人が知っている真実…そういうものが徐々に浮き彫りになっていくお話でした。救われないのが悲しいですね。

引き込まれはしましたが、やるせないのでなんとも言えません。

『放送禁止』を読みました

長江和俊著『出版禁止』を読みました。帰国前に適当なミステリーを探していたところ、これを見つけました。ネットで注文し忘れて、本屋で探したら、すぐに見つかりました。話題の1冊だったんでしょうかね。

その前に、『放送禁止』というテレビドラマでモキュメンタリーにハマって、このドラマと映画を数回見たことがあります。そのシリーズの著者ということで、期待値は上がりました!深夜に何気なく見た時の衝撃ったらなかったです。

伏線が貼ってあったり、裏をかくような作品だっただけに、今回『出版禁止』を読む際にもどこかに怪しい点があるだろうと思って読み進めました。

叙述トリックのため、あまり語らないほうがいいので内容は割愛します!(笑)ちょっと怖いところもありますが、一気読み必至です!私はあんまり叙述トリックは好きじゃないので、結局またネタバレサイトを読んでしまいましたが、なんだか違和感があるな~と思うところがやはり怪しい部分ですね。本の最後に一応種明かし的な部分があるので、ある程度は戻る必要もなくたどれます。

『放送禁止』のドラマも数回見たのは、やっぱりその伏線探しがなかなかおもしろかったからですね。やはりネタバレサイトで確かめちゃいましたが(笑)

叙述トリックって、超常現象に帰結させてはいけないものだなと思いました。呪いとか幽霊とかです。なんとでもなっちゃいますからね(笑)