カレンダー(日付・曜日)のタスク

日付や曜日を使ったペアで行うタスクです。日付や曜日は読めるだけでなく、正しく聞き取れることが重要になってきます。また、「何日」「いつ」などの疑問の表現、助詞「に」をいつ使うかなども関係してきます。

始める前に

日付・曜日の読み方の確認をします。ポインタで指して、一人ずつ言わせてもいいですね。いつも1から順に読むことが多いと思うので、ランダムに日付を指します。

その後、教師が質問し、学生が日付を答える練習を全体でします。「日本語のクラスは何曜日ですか」「試験はいつですか」「いつ新しいテレビを買いますか」といったことを聞いていきます。語レベルで答えるのではなく、文レベルで言わせるようにすることが重要です。

やってみるとわかりますが、「日本語のクラスは火曜日『に』です」など、助詞を入れないところに付けたりするからです。助詞の「に」の付け方、コピュラ文と動詞文の混同など、一度整理しておくとよいでしょう。

「チェンナイ旅行はいつですか」「チェンナイ旅行は何日から何日までですか」「いつチェンナイへ行きますか」など、質問のパターンはいろいろ作れます。どれを使ってもいいですが、教師は複数パターンで出したいところです。もちろん、「3日から6日までどこへ行きますか」という問いも可能です。

*カレンダーの内容について補足

  • C.C.DとKFC:店の名前。それを使わず、「友だちと」や「デートする」などでもOK
  • ゆきこプネ:現地がプネという町なので、ゆきこさんがプネに「来る」という意味。
  • 中山さんB.D.:中山さんの誕生日。
  • Jaipur/Chennai:インドの町の名前。旅行や出張先にもなるようなところ。
  • 絵:バドミントン
  • New mobile:「新しい携帯電話を買う」という意味。

カレンダーの内容を考えるのは結構たいへんでした。(^o^;)また、スケジュール帳に書く内容は、簡潔な情報であったり、シールを貼ってアイコンで示したりすると思います。すべて文字に頼らない、少ない情報を別の語で補って、文として発話するところに行けるカレンダーを作りましょう。

(写真のカレンダーは、市販のカレンダー2か月分を裏紙として使用しています。
プロジェクターがあるならば、紙に書かなくても簡単に作れそうですね!)

タスク(ペアワーク)

上記の内容が理解できるという前提で、このタスク活動へとすすみます。Aさんは「1月のカレンダー」を持っていて、Bさんは「2月のカレンダー」を持っています。Aさんは「2月のスケジュール」をBさんに聞き、Bさんは「1月のスケジュール」をAさんに聞いて、空欄を埋めるというタスクです。

この活動で、最後に答え合わせをしますが、それよりも机間巡視中のチェックのほうが重要です。どの疑問文で言うか、どう答えるか、それはカレンダーや空欄をよく見ないとわからないからです。「_曜日」「_日」「_日と_日」「_日~_日」の違いに気づく必要があります。

1~6番は、コピュラ文のパターンだけでやりとりし、7~10番は、動詞文で聞くものにしてあります。実際には、7~10番で「新しい車を買います。いつですか。」と言ったりもしていました。(@_@;)結局、タスクシートを読んでいるだけか…と思ったので、動詞の疑問文に気づかせたいところです。伝わる質問ではあるので、間違っているとはいいませんけどね。(^^)動詞疑問文にも慣れたいところですね。

留意点

漢字を使っていますが、ルビをつけたり、カレンダーの方はひらがなにしてあります。タスクシートは、インド仕様のものを改変し、どこでも使えそうな内容にしました。ただし、ルビが小さいのと、カレンダーの文字が小さいことで、不便なところもありました。

「ぎんこう」がどういうわけか複数のクラスで読めない人がいて、「『ざんこう』は何ですか」と聞かれました!(;゚∀゚)えっ!?(「ぎんこう」は既習です…)

また、一部だけアイコンを使っているところがあります(ex.家とお金のマーク)。質問されるとアイコンの意味がわかるのですが、カレンダーだけ見てもよくわからない情報だと思います。先の確認作業「New TV」などと書きましたが、ここもそうしたほうが良かったかもしれません。

ここで使われているタスクシートはこちらからダウンロードできます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください