願望や好みを話す

言えると楽しい文型

はが構文や願望の表現が入ってくると、言えることが楽しくなってくる気がします。「食べたい」「飲みたい」などの願望は、人が生きる上の欲求をありのままに表現しますし、好き・嫌いは母語でも当たり前のように言うようなことです。

ここで紹介する練習では、以下の表現を使います。単文レベル、比較表現、複文レベルなど、いろいろ考えられます。

  • Nが好きです。
  • Nがほしいです。
  • Vたいです。
  • AのほうがBより~です。
  • Aは~ですが、Bは…です。
  • Aも~だし、Bも~です。
  • AもBも~です。

最初から対話形式に慣れる

問答の形は既習の文型が何であるかによってかわりますが、最初はリンゴとみかんぐらいで慣らします。

「Aが好きですか、Bが好きですか」「どちらのほうが好きですか」

*絵カードはこちらにあります。

答える側のパターンは3つあります(両方○、○×、両方×)。ここの掲載しているのは、「AもBも好きです」という答えを導くためのものです。答える側の吹き出しの中を消したものもあるので、吹き出しを1つにして答えさせることも可能です。「どう答えさせるか」をまず考えて、絵で口慣らししてみてください。(^^)

いろいろなキューで練習

「私は~が…」というパターンが既習であれば、好き・Vたい・ほしいなどを混ぜて練習します。スライドとキューについては、こちらをご参照ください。

ここでは2つの例を紹介します。スライドは、易→難を意識していますが、それは学習者に合わせてください。できれば、名詞だけでなく、「動詞+こと」のパターンで言わせたりもしたいところです。既習はなるべく混ぜ込みたい!という思いがあります。(^o^)

そして、私の悪い癖ですが、最後に冗談で「お金か愛か」というキューを入れてあります。国によっては気をつけて使わなければなりませんが…(^o^;)これは楽しむためのキューなので、あまり深刻に考えすぎて、学習者同士がけんかしたり、揉めたりしないようにしたいものです。

インドでは、2クラスでこれをやりましたが、「お金」と答える人が多いクラスと、「愛」と「お金」半々で答える人と、いろいろでした(笑)(このときは、二者択一で聞いて、答えてもらいました)

深くは追求しませんでしたが、比べている内容が、日本語でわかってくれればいいんです。(笑)ま、私の個人的な興味でもありましたが…。

そして、最後に自由課題です。

それまでのキューを参考にして、学習者自身が、隣の人や皆に聞きたいことを考えます。また、述部にくるものは、「好き・Vたい・ほしい」が選べます。

学習者がどんなものが好きか・どんなことをしたいかが分かるので、私自身も聞いていて楽しい練習でした。練習には、学習者同士がやりとりするものしか入れませんでしたが、学習者が教師に質問してくれたら、それこそ生のコミュニケーションぽくていいなと思いました!

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